2025年7月1日(火)より、歯科口腔外科を開設いたします。
歯科口腔外科は、口腔(口の中)、顎(あご)、顔面、およびそれらに隣接する組織に現れる先天性および後天性の病気を診断・治療する診療科です。 歯が原因となるものから口腔粘膜、歯肉、舌、唾液腺などの疾患、交通事故やスポーツなどによる外傷、口腔乾燥症、神経性疾患などの内科的疾患も含まれます。
主な診療内容

- 親知らずの抜歯:複雑な生え方をしている、または顎の骨の中に埋まっている親知らずの抜歯
- 全身疾患のある方の抜歯:血液をサラサラにする薬や骨粗鬆症治療薬など、内服薬を服用している方の抜歯
- 薬剤関連顎骨壊死:骨粗鬆症やがんなど全身疾患にともなう顎骨壊死
- 口や顎の炎症
- 顎関節症:顎の関節の痛みや音、口が開けにくい、顎が外れるなどの症状
- 口腔がん:口の中の悪性腫瘍の診断と治療
- 口の中のケガ:歯が折れたり、抜けてしまったり、口の粘膜が切れたり、
歯茎の骨や顎の骨が折れるなどの外傷 - 口内炎:口内炎などの口腔粘膜の病気
- 口腔乾燥症(ドライマウス):口が渇く症状
どのような時に歯科口腔外科を受診すべきか
- 親知らずの痛みや腫れがある
- 口の中に痛みや腫れ、出血がある、口内炎が治らない
- 顎の関節が痛む、音がする、口が開けにくい
- 口の中に白いまたは赤い斑点、しこりがある
- 顔面や顎をケガした ・口の中が乾燥する

梯 裕恵かけはし ひろえ歯科口腔外科部長
所属学会
- 歯学博士
- 公益社団法人日本口腔外科学会 口腔外科専門医
- 厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導歯科医
※虫歯・入れ歯・歯周病の治療は行っておりませんので、近隣の歯科医院をご受診ください。
※症例によっては、近隣の高次医療機関へご紹介させていただきます。