薬剤部

概要

スタッフ紹介

薬剤部
薬剤師数 11名(男性6名、女性5名)
出身地 神奈川県10名、埼玉県1名
出身大学 北里大学、昭和薬科大学、新潟薬科大学、帝京大学、東京薬科大学、城西大学、日本大学、北陸大学、武蔵野大学

薬剤部紹介

当院のがん化学療法レジメン

院外処方箋における疑義照会簡素化のプロトコルについて

業務量

  • 外来処方箋枚数:4,000枚/月(院外処方率55%)
  • 入院処方箋枚数:1,300枚/月
  • 薬剤管理指導件数:360件/月

業務内容

内服・外用調剤

薬剤部

処方箋に基づき、外来・入院患者さんの調剤を行っております。患者さんの処方歴や病歴、副作用歴などを確認し、安心してお薬を飲んでいただけるよう用法・用量や薬の飲み合わせ、重複投与のチェックを行っております。処方箋中に疑問点がある場合には、医師に確認した上で調剤します。少しでも薬を飲みやすくし、服用し忘れを防止するために錠剤を粉砕したり、1回分ごとに一包化するなどの工夫も行っております。服用方法に悩んでいるかたはお気軽にご相談ください。

注射調剤

注射調剤

外来・入院患者さんの注射薬は投与量、投与方法、投与速度、配合変化などを事前に確認し、適正に払い出しが行われるよう努めております。また、患者さんごとに氏名・薬剤名が記載されたラベルをつけて患者間違いを防いでいます。

病棟業務

ICT

日々、薬剤師が病棟へ行き、入院患者さんへお薬の説明を行っています。その際、カルテや薬歴をもとにお薬の効能効果、副作用などの確認をして安全で適正な薬物治療になるよう介入しています。さらに血液検査の結果や患者さんの訴えより副作用の予防に努め、必要であれば医師に薬の変更や中止の提案をすることもあります。薬に対する不安や疑問をなくし、患者さんに安心して薬を服用していただけるよう努めております。また、病棟内のカンファレンス、感染対策(ICT)や褥瘡対策などのチーム医療へも積極的に参加しています。

医薬品管理業務

薬の発注をしたり、薬局内・他部署に置いてある薬など病院全体の薬の管理をし、適正な在庫管理・品質管理などを行い、治療に必要な薬をスムーズに供給できるよう心掛けています。

医薬品情報管理業務(DI業務)

DI業務

製薬会社や文献などから医薬品の情報を集め、新しい情報を収集・整理・管理しています。日々更新される医薬品に関する副作用情報や新着情報、添付文書改訂情報などを収集し、毎週、DIニュースとして発行し、情報共有しています。また、採用薬の変更や中止があった際も、その都度、院内全スタッフに向け情報提供しています。医師や、看護師、院内スタッフ、患者さんからの質問に答えられるよう日々新しい情報を収集し提供しています。

教育

薬学生の実務実習について

薬学教育が6年制に延長し、薬剤師職務に必要な基本的な知識・技能・態度を身につけるために薬学生の実務実習の受け入れをしています。調剤、病棟業務、薬品管理などの講義や実務を一通り学び、現場の薬剤師に何が求められているのか肌で感じ、患者さんや他の医療スタッフとの関わり合いやチーム医療の大切さを学んでいただければと思っております。
それに伴い患者さんをはじめ関係者の皆様にご協力をお願いすることがありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

お知らせ

院外処方せんの発行について

当院では外来患者さんに院外処方せんを発行し、保険薬局でお薬を受け取ることができます。調剤してもらう薬局は患者さんが自由に選ぶことができます。院外処方せんをご希望の患者さんは医師、薬剤師にお申し付けください。なお処方せんの有効期限は、発行日を含め4日間です。そのため、特に週末や年末年始、連休にあたる時は注意してください。

最後に

医療チームの一員として、医師や看護師など医療スタッフと情報交換しながら、日々、安全で安心な薬物治療の提供に取り組んでおります。お薬に関してご質問やご相談などありましたら、ご遠慮なくお尋ねください。

薬局の営業時間
  • 平日 08:30~17:00
  • 土曜・日曜・祝日 08:30~17:00

※お薬に関するご質問・ご相談、また院外処方せんの疑義照会等ありましたら上記時間内にご連絡ください。