スポーツメディカルセンター

12月2日より診察開始

外来担当表

2025年11月 スポーツメディカルセンター

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『スポーツメディカルセンター』のご案内

1. 『スポーツメディカルセンター』の概要

私たちは、患者様の Quality of Life(生活の質)を維持し、向上させることを重要な使命と考えています。特に、QOLの要となる膝関節は年齢を問わずダメージを受けやすく、様々な疾患が多い関節の一つです。関節の痛みや運動機能の障害は、内臓などに異常がなくても患者様とそのご家族の生活の質を大きく低下させてしまいます。その苦悩を治療することは、内科や一般外科的な疾患の治療に譲らぬほど重要であると考えます。
当院では2025年12月より、日本整形外科学会の専門医・認定スポーツ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクターを中心に、以下の治療を積極的に行って参ります。

  • 幅広い患者層への対応:プロ選手、社会人選手などのトップレベルやレクレーションレベルのアスリートから、大学体育学部の学生、ご高齢のスポーツ愛好家まで、幅広いスポーツ選手の治療を行い、早期の競技復帰をサポートします。
  • 社会活動への医学的サポート:当科の医師は、チームドクターやスポーツ団体の公認医師・オフィシャルドクター、大学のスポーツ関連学部にも所属し、体育・スポーツのあらゆる現場に貢献しています。
  • 膝のあらゆる相談に対応:「大きな怪我はしていないが膝に水がまる」「近隣の大きな病院で専門外来を受診したが治療の説明がよく分からなかった」など、膝に関するあらゆるお悩みのご相談と治療に応じます。

お気軽にご来院ください。

2. 主な対象疾患・治療内容

スポーツメディカルセンターの当外来では、特に膝関節の疾患・外傷を中心に、スポーツ活動や日常生活で生じた運動器の障害に対して積極的な低侵襲手術(関節鏡視下手術)も含め、専門性の高い治療を目指します。

1. 膝関節の靭帯損傷・半月板損傷
  • 膝前十字靭帯損傷
    ・鏡視下膝前十字靱帯再建術(解剖学的二重束再建術など)
    ・他院での手術後の再損傷に対する治療(鏡視下膝前十字靱帯再再建術など)
  • 膝半月板損傷
    ・鏡視下膝半月板縫合•切除術
2. 膝関節周囲骨折および四肢の骨折
  • 大腿骨、下腿骨を含む 膝関節内の骨折に対し、観血的(手術)な治療を適時行います。
3. その他の外傷
  • 膝関節以外の骨折や脱臼、捻挫などにもできるだけ対応します。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

医師紹介

塩谷 英司

塩谷 英司しおたに えいじスポーツメディカルセンター長
整形外科 部長

主な所属学会

日本整形外科学会、日本臨床スポーツ医学会、日本スポーツ整形外科学会、日本膝関節学会、日本手外科学会、日本肘関節学会、東日本整形災害外科学会 等

主な資格

医学博士、日本専門医機構整形外科専門医、日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定リウマチ医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医、日本整形外科学会認定リバース型人工関節全置換術施行医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、義肢装具等適合判定医師、臨床研修指導医、緩和ケア医、日本臨床スポーツ医学会・代議員、日本スポーツ整形外科学会・代議員、日本膝関節学会・評議員 等

ご挨拶

1994年3月に卒業と医師国家試験を終え、大学院で4年間の研究を含め約30年間在局し、主に都内の公立病院や日赤病院で12年半、多くを学ばせて頂きました。 今後は全国グループ病院の一翼を担い、病院機能評価認定ならびに手術室を含めた施設の充実と衛生的な環境下で、今まで難治とされていた疾患も治療が可能になるようスタッフと共に挑戦していきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。