子供の夏風邪

子供の夏風邪

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手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱は、手足などの皮膚や口の粘膜に症状が現れるウイルス感染症です。以下でそれぞれの疾患について詳しく説明します。

手足口病

手足口病は、コクサッキーウイルスなどのウイルスが原因で引き起こされる感染症です。夏から秋にかけて流行し、乳幼児に多く見られます。主な症状は、手や足、関節、お尻に、口腔内では頬粘膜、舌に水疱性のブツブツが出現します。通常、発熱や喉の痛みを伴います。重症化することは稀ですが、脳炎などの合併症を引き起こすことがあります。特別な治療はなく、対症療法が中心です。予防法としては、手洗いやうがいなどの基本的な感染予防策が重要です。

ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナは、主にコクサッキーウイルスA群が原因となる感染症です。夏から秋にかけて流行し、幼児に多く見られます。咽頭に小さい水疱や潰瘍が複数出現します。通常、発熱や喉の痛みを伴います。重症化することは稀ですが、心筋炎や脳炎を引き起こすことがあります。特別な治療はなく、対症療法が中心です。予防法としては、手洗いやうがいなどの基本的な感染予防策が重要です。

プール熱

咽頭結膜熱とも呼ばれます。アデノウイルスが原因のウイルス感染症で、プールなどの活動を介してヒトからヒトへ流行が拡大することが多いです。主な症状は、発熱、喉の痛み、頭痛、関節痛、発疹、目やに、目の充血です。重症化することは稀ですが、心臓や腎臓に影響を与えることがあります。治療は対症療法が中心です。予防法としては、感染者とのタオルの共有を避ける、プール後のシャワーなどが重要です。
以上のように、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱はいずれも夏に流行する感染症です。予防法としては、手洗いやうがい、マスク着用、人混みの回避などの基本的な感染予防策が重要です。また、感染が疑われる場合は早期に医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。