茅ヶ崎徳洲会病院

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地域医療支援室地域医療支援室

在宅診療部

概要

当院では、訪問診療を行っています。

訪問診療は、医療保険または介護保険に基づいて行う診療で、事情により当院への通院困難な患者様に対して、定期的に当院から医師が患者様のお住まいに伺って診察を行います。
(訪問診療対応地域は茅ヶ崎市内と寒川町の一部になります)

訪問診療を担当する医師数 4名
訪問診療を利用されている患者数 120名
※茅ヶ崎市内全域と寒川町の一部に訪問しています
定期訪問の診療時間 平日の午後
(緊急往診はこの時間に限りません) 

2025年問題にむけて高齢者が安心して医療をうけられるように在宅医療を推進していきたいと思います。
在宅にて、最後まで安心してなれた環境、家族、近隣の方々にみまもられ時をすごせるように、尽力するつもりです。
高齢者特有の病などあり皆様の苦痛を少しでもやわらげることが出来たらと思います。
在宅医療の研修病院の指定ももうけていますので、専門医の育成にあたりたいと思います。

訪問診療の申し込みについて

当院に通院されている患者様

主治医に訪問診療の希望を相談していただき、その後訪問診療担当医の外来に受診していただきます。

他院に通院されている患者様

主治医に「茅ヶ崎徳洲会病院の訪問診療を受けたい」と相談していただき、地域医療支援室までご連絡ください。担当者がお話をお伺いします。

在宅療養支援病院(機能強化型)について

在宅療養支援病院(機能強化型)とは

茅ヶ崎徳洲会病院は「在宅療養支援病院(機能強化型)」として認定を受けました。
在宅療養支援病院(機能強化型)とは、患者様が住み慣れた地域で安心して療養生活を遅れるよう、患家の求めに応じ24時間往診が可能な体制を確保し、又は訪問看護ステーションとの連携により24時間訪問看護の提供が可能な体制を確保することで、緊急時に在宅で療養を行なっている患者様が直ちに入院できるなど、必要に応じた医療・看護を提供できる病院のことです。

在宅療養支援病院として登録できる要件
  1. 当該医療機関において、24時間連絡を受ける医師または看護職員を配置し、その連絡先を文書で患家に提供していること。
  2. 当該医療機関において、他の保険医療機関の保険医との連携により、患家の求めに応じて24時間往診可能な体制を確保し、往診担当医の氏名、担当日等を文書で患家に提供していること。
  3. 当該医療機関において、訪問看護ステーション等の看護職員との連携により、患家の求めに応じて、医師の指示に基づき、24時間訪問看護の提供が可能な体制を確保し、訪問看護の担当看護職員の氏名、担当日等を文書で患家に提供していること。
  4. 当該医療機関において、又は他の保健医療機関との連携により、他の保健医療機関内において、在宅療養患者の緊急入院を受け入れる体制を確保していること。
  5. 医療サービスと介護サービスとの連携を担当する介護支援専門員(ケアマネージャー)等と連携していること。

機能強化型とは
上記内容を満たした在宅療養支援病院に対し更に以下の要件を満たしている病院は機能強化型として届出ることができます。
複数の医師が在籍し、緊急往診と看取りの実績を有する医療機関が往診料や在宅における医学管理等を行った場合に高い評価を行う。

  • 在宅医療を担当する常勤医師3名以上
  • 過去1年間の緊急往診の実績10件以上
  • 過去1年間の在宅看取りの実績4件以上

※在宅療養支援病院(機能強化型)に関する詳しい内容をお知りになりたい方は、当院の担当医もしくは地域医療支援室までご相談下さい。

医師紹介

田中つや子

田中 つや子たなか つやこ内科・在宅診療部長

在宅医療、総合内科
1985 東海大学医学部卒業

所属学会・資格

日本在宅医学会認定暫定指導医、茅ヶ崎徳州会病院在宅研修病院プログラム統括責任者、日本プライマリケア連合会 認定医、日本プライマリケア連合会指導医、茅ヶ崎徳洲会病院家庭医療研修病院プログラム統括責任者、日本感染症学会員、ICD(感染症制御認定医)、神奈川県難病指定医、厚労省臨床研修指導医、緩和ケア研修終了【厚生労働省健康局長通知】、日本老年医学会会員、日本褥瘡学会会員

ご挨拶

総合診療専門医として、毎日訪問診療と外来をしています。非常にふくよかになった体で休日海へいって波乗りしています。訪問診療に笑いと明るさを毎日届けております。これからも地域の方に溶け込んでいきたいと思います。研修病院の指導医として若い研修医の先生をうけいれ家庭医療、総合診療をしたいと思っております。
趣味:ボディーボード、ピアノ、バンド

2015年6月25日

今、私の母は茅ヶ崎徳洲会病院の訪問診療を受けています。2年ほど前、命の危険もあった母が退院し在宅医療を始めました。母のためにその選択をしましたが、私の中では、母を家で過ごさせてやりたい、看てあげたいという気持ちと何の医学知識もない私が本当にできるのだろうか、病状の悪化・急変に対応できるのだろうかと不安もいっぱいでした。

在宅医療を開始するに当たっては、母は病院から離れるので不安が大きいようでしたが、先生や看護師さんが定期的に訪問して下さることがわかると、とても安心して喜んでいました。在宅医療が始まってから母はだんだん元気になって来ました。今では先生の顔をみるとホッとして元気が出ると言っています。訪問診療は病院へ行くのと違い、先生が自分のためだけに訪問してくれるということが嬉しいようです。先生の励ましや声掛けもとても励みになっているようです。

訪問診療は在宅で診療・治療・薬の処方・予防接種などが受けられるので特別な検査がない限り病院へ行く必要がありません。痛みがあったり、体の自由が利かなくなってきている患者にとって、病院に行くことが苦痛です。持ち物の準備、車の手配だけでなく、車の乗り降りや移動のために付き添いを増やしたりする必要もでてきます。また、外来での長い待ち時間のため体力消耗や流感の感染の心配などにもかなり気を遣います。訪問診療ではそういう心配や身体の負担が少ないことが嬉しいです。

また、訪問看護との連携ができているので緊急時には夜間・休日にかかわらず24時間看護師さんに相談することができ、先生にも連絡を取ってもらい指示を受けることができるので、とても安心で心強く思っています。

訪問診療以外の場でも外来で先生と相談することもでき、母の病状だけでなく家族の要望を聞いて頂いたり、在宅医療の在り方や介護に対する考え方・方法なども教えていただけるので、介護する立場の私には嬉しい事です。

母は今、とても穏やかで安定した療養生活を送らせていただいています。そんな母を安心して介護できることを嬉しく思っています。訪問診療の大切さと有難さを感じています。

これから益々高齢化が進んでいくと思われます。現在介護している私も必ずその時が来ます。病気だけではなく、高齢化とともに心身の機能低下は避けられません。その中で、自宅や住み慣れた場所で自分らしく安心して生活ができる在宅医療は大切で必要な医療と思います。今後は更に訪問診療の質と量の向上、訪問看護師さん・ケアマネージャーさんなどの各種職域との連携を強化していただき、より充実した在宅医療を受けられることを期待しています。

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